【台風でアンテナが倒れた…原因は意外なところにありました】

みなさま、こんにちは。

栃木県真岡市で高断熱、高気密、高耐震、高耐久、自然素材の新築と断熱改修、耐震改修リフォーム、リノベーションを手掛ける工務店です。

NKC工務店の西川です。

先日、台風による突風が吹いた日に、先輩から一本の電話がありました。

「テレビのアンテナが倒れてしまったんだけど、見に来てもらえない?」

もちろん、すぐに現場へ向かいました!

まずは、お客様が困らないように応急処置を行い、その日のうちにテレビが見られる状態まで復旧。

「これでひと安心だね。」

そう言っていただけた時は、本当に嬉しかったです。

本当の原因はアンテナではありませんでした。

屋根の上を詳しく調査すると…

アンテナを固定しているプレートの下地が、ボロボロに腐っていました。

写真を見ても分かるように、木材は手で触るだけでも崩れてしまうほど。

長い年月をかけて雨水が入り込み、知らないうちに腐食が進行していたようです。

おそらく原因は、アンテナを固定するビス部分。

ほんの小さな隙間から雨水が入り続け、少しずつ木材を傷めてしまったのでしょう。

そして今回の台風。

強風が最後の一押しとなり、アンテナが倒れてしまいました。

「これは表面だけ直しても意味がない。」

そう判断して、腐ってしまった下地からしっかり交換することにしました。

だからこそ、仮復旧には一切妥協しませんでした。

工事まで時間が空いてしまう。

だから一番心配だったのは、

「この間に雨が入ってしまわないか。」

ということでした。

応急処置とはいえ、

雨水が一滴も入らないように養生を何重にも行い、細かな部分までしっかりと防水処理をしました。

正直なところ、一番安心したかったのは私自身だったのかもしれません。

お客様にご迷惑をお掛けしないこと。

それだけを考えていました。

ところが、思わぬ問題が…

実は工事をすぐに始められなかったんです。

交換するための材料や仕上げ材を手配したのですが、中東情勢の影響もあり、コーキング材の入荷が遅れてしまいました。

結果として、材料が揃うまで約1か月。

お客様にはお待たせしてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

そして昨日、ようやく下地交換工事へ。

材料も揃い、腐ってしまった部分をすべて解体。

想像していた以上に腐食は進んでいました。

外壁を剥がしてみると、木材は黒く変色し、触るだけで崩れてしまうほど。

改めて、「あの時すぐに見に来て本当に良かった。」

そう感じました。

腐った部分をすべて撤去し、新しい下地へ交換。

見えなくなる部分だからこそ、丁寧に、そして確実に施工しました。

今日、外壁屋さんが仕上げをして無事完成。

最後は外壁屋さんに仕上げをお願いし、無事に工事が完了しました。

これでアンテナもしっかり固定でき、お客様にも安心して暮らしていただけます。

家は、見えないところほど大切です。

今回のように、雨漏りしていないから大丈夫。

外から見えるから大丈夫。

そう思っていても、家の中では長い年月をかけて傷みが進んでいることがあります。

私たちNKC工務店は、

壊れたところだけを直すのではなく、

「なぜそうなったのか。」

そこまで考えて、お客様に安心していただける工事を心掛けています。

困った時に、「NKC工務店に電話しよう。」

そう思っていただける存在でありたい。

そんな気持ちで、これからも一軒一軒のお住まいと向き合っていきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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