【伊勢神宮 式年遷宮】

~お木曳きに参加して感じた、日本の木と祈りの文化~

栃木県真岡市で高気密高断熱、高耐震、高耐久、自然素材の新築と断熱改修、耐震改修リフォームリノベーションを手掛ける工務店です。

NKC工務店の西川です。

みなさま、こんにちは。
本来であれば先週の金曜日にブログを更新するお約束でしたが、
タイトルにも書いてある伊勢神宮に20年に一回行われる式年遷宮の行事に参加してきたので、今回はこちらのご報告をブログにしたいと思います。

5月22日金曜日に行われた伊勢神宮の「お木曳き」に参加させていただきました。

普段、私はNKC工務店株式会社として、自然素材を活かした家づくりや、木の温もりを感じられる住まいづくりを行っています。

大工という仕事は、単に建物をつくるだけではなく、木と向き合い、人の暮らしを支え、時には家族の人生そのものを支える仕事だと思っています。

だからこそ“神様の住まい”をつくり続けてきた伊勢神宮という場所には、以前から特別な想いがありました。

今回、大前神社様からのお誘いもあり参加させていただいた「お木曳き」は、伊勢神宮の式年遷宮に関わる大切な神事のひとつです。

神様へ捧げる御用材を、皆で力を合わせて曳いていく。そこには、昔から受け継がれてきた日本人の精神や、木を大切にする文化が息づいていました。

伊勢へ向かう前には、まず二見興玉神社へ参拝しました。

(メインで写っているのは、いつもお世話になってる真岡建材店山口社長です。私は、右端になります。小っちゃ!!(笑))

海岸に立ち、波の音を聞きながら夫婦岩を眺めていると、日常の慌ただしさが少しずつ静まり、心が整っていくような感覚になりました。

潮の香り、風の音、波が打ち寄せるリズム。自然の中に身を置くことで、改めて人は自然に生かされているのだと感じました。

そして翌日のお木曳き。

(開会式前の待ち時間の様子です。)

今回参加された人数は約620人。一本200メートルもある大綱を2本、左右に分かれながら皆で引いていきます。

「エンヤー!エンヤー!」という大きな掛け声が響き渡り、皆で息を合わせ、足並みを揃えながら御用材を曳く時間は、とても力強く、そして神聖な時間でした。

年齢も職業も違う多くの人たちが、ひとつの目的のために心を合わせる。
その光景を見ながら、家づくりも同じだと感じました。

一軒の家は、設計、職人、業者さん、そしてお客様の想いが重なって完成します。誰か一人の力だけでは、本当に良い家はできません。

皆で想いを込め、丁寧につくり上げるからこそ、そこに温もりや安心感が生まれるのだと思います。

(太一を眺めながら、自分のあり方について考えている西川(笑))

お木曳きを終えた後、外宮へ参拝に向かいました。
神域へ足を踏み入れた瞬間、空気が変わったのを感じました。

木々の香り、柔らかな光、静寂の中を流れる風。言葉では説明できないほど神秘的で、心が浄化されるような感覚でした。

私は普段、高気密高断熱や自然素材を活かした家づくりを大切にしています。
性能はもちろん大切です。

ですが、本当に人が心地良いと感じる空間には、数字だけでは表現できない“空気感”があると思っています。

木の香りに癒されること。

自然光が優しく差し込むこと。

静かな空気の中で心が落ち着くこと。

伊勢で感じたあの感覚は、まさにそんな空間でした。

今回の経験を通して、改めて「人の心も整える住まい」をつくっていきたいと強く感じました。

これからもNKC工務店は、高断熱・高気密・耐震等級3の高性能住宅を標準とし、自然素材を活かし、心地良い空気感を大切にしながら、長く安心して暮らせる家づくりを追求していきます。

今回の伊勢での経験は、私自身にとって、これからの家づくりの原点を再確認する大切な時間となりました。

最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です